ピアノマイスターズの1週間 NO.43

こちらは買取りが決まったイースタインピアノ 

それも一番話題性の高いB型

ご縁あって当社で買取り致しました。

イースタインB型


前回のモデルよりも新しく、今後の調整が楽しみなピアノです。


いーすたいんB


こちらは40年前のエレクトーンCK10

音が出ないと言う事で修理依頼を承りました。

しかし、40年前のエレクトーンを修理するのもうち位じゃないかな

何と言ってもこのモデルは私のエレクトーン研修で使ったモデルですから

修理しながら懐かしくなりました。


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鍵盤の接点調整をしようと本体を分解してみましたが、

40年分の埃がたまっていて、先ずは内部のお掃除から

兎に角誇りと湿気が故障の原因なので、

丁寧に埃を吸い取って行きます。

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その後約3時間かけて修理と調整メンテナンスを行い

何とか音が出る状態まで戻しましたが、

8フィート系の音色でノイズが発生

Eシートの開閉トランジスターの故障なのはわかっているのですが

不良部品を特定する為の「シグナルチェッカー」なる治具が無く

故障個所を特定出来ず

この修理は断念

悔しいー

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社長

社長

この記事へのコメント

栃木県民
2019年11月26日 19:44
懐かしい!僕の幼稚園にCK-10のエレクトーンが、しかもね2台もありました。僕が卒園の時に、CK-10のエレクトーンを我が家に1つもらって、自宅でヤマハ音楽教室習ってたから、エレクトーン専門コースでの練習用として、使っていました。高校生までそれを使っていました。オートリズムのテンポを最大にして、バランスつまみを左側に回して、長時間大音量でオートリズムを鳴らしていたら、ついに故障してしまいましたがね。
pianoshokunin
2019年11月26日 23:18
ホー、そうでしたか。CK10は私が楽器店に入社した昭和52年(1977年)に正に現行商品として販売していたモデルでした。その時に技術者研修で修理を覚えたのがこのCK10と上級モデルのD30でした。今の私の原点とも言えます。
栃木県民
2019年11月28日 19:54
幼稚園卒園同時に、このエレクトーンだったら、僕もらって自宅で弾いていましたよ。CK-はスピーカーネットの模様はラブリーなハート模様です。エレクトーンは、木面に合わせてデザインを選んでいたという噂を聞いていました。自宅のはスピーカーネットはかゆみが出るような、CK-10はボロボロみたいになってしまっていました。模様は同じハートの模様でした。オートリズムのテンポ最大にして、ボタンいっぺんに押して鳴らし過ぎたら、壊れました。幼稚園の頃はオートリズムのテンポを早くして鳴らしていたら、先生に7「うるさーい!」と怒られた記憶ですよ。

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