CP80フライトケースからの取り出し方法
CP70、CP80の移動に便利な
フライトケースですが、
本体の出し入れが慣れてないと大変です。
画像で簡単に解説します。
CPは弦の張ってあるストリング部と
鍵盤とアクションのある鍵盤部とに分かれています。
どちらから初めても大丈夫ですが、
今回はストリング部から紹介します。
ストリングのケースは鍵盤のケースより大きいです。
まず両サイドのストッパーを外して蓋を取ります。
蓋を取ると台形の形をしたストリングが現れます。
ケースの台車が付いたほうはそのままで180度回転させます。
この時にプチプチの厚みがあるので倒さないように気を付けて下さい。
開梱は最低2人、出来れば3人でやってもらったほうが良いです。
180度回転させたらキャスターのついた方のケースも外します。
この時点ではプチプチは剥がしておいた方が良いです。
次に鍵盤部を開梱します。
先ずは蓋を上に抜いて外します。
その蓋は鍵盤部に脚を取り付ける時に使用します。
蓋を抜いた状態で上下を確認して横に寝かせます。
脚を取り付けるための鉄の台座がある方が下になります。
横にした状態で台車のついたケースを取り外します。
鍵盤部本体が出てきたら、取り外した蓋の上に鍵盤部本体を乗せます。
この状態で鍵盤部本体の蓋を開けて、
中から脚やクロスバー、ペダル、ペダル突き上げ棒、電源コード等
付属品を全て出します。
付属品を全て出したら鍵盤部をケースの上で立てます。
立てる時にケースの中央に乗っている事を確認して下さい。
この状態で脚とクロスバーを取り付けます。
ペダルは最後に立てた状態で付けますのでいまはこのままの状態で起こします。
これで鍵盤部の組み立て完了です。
(この画像ではクロスバーは着けていませんが、クロスバーは必ず取り付けて下さい。)
この後はこちらに組み立て方法をUPしています。
若干前後するところもありますが、参考にして下さい。
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この記事へのコメント
1093年とありますが、1993年の間違いではないでしょうか
>1093年とありますが、1993年の間違いではないでしょうか